『シンシナティ・キッド』(★★★★☆)

監督:ノーマン・ジュイソン
製作:アメリカ 1965年
原作:リチャード・ジェサップ『シンシナティ・キッド』
主演:スティーブ・マックイーンエドワード・G・ロビンソンアン・マーグレット、チューズデイ・ウェルド、カール・マルデン



ギャンブルの理想と現実
ギャンブラーのキッドをスティーブ・マックイーンが好演してます。若くして、凄腕のスタッドポーカー師としてニューオリンズで稼いでいたが、30年間王者として君臨するランシー(エドワード・G・ロビンソン)に挑戦したくなる。そしてド派手な舞台で挑戦が叶うが、結局、負けてしまう。そんなストーリー。
ひりつくギャンブルの緊迫感を上手く演出していて素晴らしい。最後の、大勝負の互いの目がアップにされ、カードが開かれるシーンなんてドキドキもんです。ただし、ポーカー及びギャンブルに興味のない方には、退屈な映画だと思いますので、あしからず。
こんな奴が見ろ!「あの緊張感が懐かしいな〜」
マージャンが打ちたくなってしまった…
お薦め度:★★★★☆