『誘惑の接吻』(★★★★☆)

監督:タムラ・デイビス
主演:ドリュー・バリモアジェニファー・ジェイソン・リー
テレビ東京のミッドナイトシネマ(深夜映画)で、何気なく見出したらはまってしまった。素直に面白いっていえる。
14歳のガキが、14歳のガキと好奇心旺盛にエッチを楽しんでいたら、子供が出来ちゃって、生んでしまうっていう、あらすじ。エッチしてるくせに、女の子の方は、別の彼氏が好き。でも、男の子の方は、その女の子がとても好き。そんな変てこ三角関係も笑える。子供が出来て、生むことを決意しても、アナタは友達だからなんてアッサリ言う14歳の少女が笑える。
お薦め度:★★★★☆

『二重スパイ』(★★★★☆)

heroshe2004-03-14

監督:キム・ヒョホン
主演:ハン・ソッキュ、コ・ソヨン
南北分断の悲劇を描いた作品。
一ついえるのは、草薙はハン・ソッキュには似てないwだって、格の違いがありすぎるもん。
緊迫感や圧迫感が、派手ではないが、ヒシヒシと伝わってくる。ヒロインを演じるコ・ソヨンが悲劇のテイストを押し上げている。ただ邦題の二重スパイでアクションを想像してしまうと、ミスになってしまうな。
もうちょい、アクション性を仕掛ければもっと良かったと思う。最後の方とか…
ラストシーンでは、えっ!?あーあーって感じで。
お薦め度:★★★★☆
ASIN:B0000VILMI

『Lucky!』(★★★☆☆)

heroshe2004-03-13

監督:??
出演:小雪柴咲コウ
映画ではない。1999年に名古屋地区限定で放送されたTVドラマ。
結婚をテーマに、小雪演じるミサオが、3パターンの女性を演じる。男に依存した女、自立する女、AV女優。全く違った生き方をする女性を、コミカルにシリアスに描いている。見所は、それぞれの表情の違いだ。
ザッピングするような形で演出されていて、少々、頭がゴチャゴチャになるが、映像特典にそれぞれを一つずつ見れるようにもなっている。
まあ普通のドラマだが、時間は一時間だし、軽いものをサクっと見たい人にはお奨めだな。ちなみに、小雪がキレイだー。
お薦め度:★★★☆☆
ASIN:B0000V4NYI

『耳をすませば』(★★★★★)

heroshe2004-03-12

監督:近藤喜文
プロデュース:宮崎駿
声優:本名陽子, 高橋一生
こういう作品に多くの言葉は要らないね。
誰しもが通ってきた“アノ頃”を描いた作品。
甘酸っぱいし、ノスタルジック。リアルに描かれた街並みと、柔らか味のある色感で、とっても良い。
あんな素敵な出会いとか、本気で憧れちゃいますね。過去に戻れるなら、真っ先に、バスケばっかやってる俺に

  「お前、図書館に通え!」
って言っちゃいたいですw とりあえず聖蹟桜ヶ丘に行ってこよう。かな?
ムーンが電車に乗ってるのがカワイイ
お薦め度:★★★★★
ASIN:B00005R5J9

『サハラに舞う羽根』(★★★★☆)

heroshe2004-03-02

監督:シェカール・カプール
主演:ヒース・レジャーケイト・ハドソン
19世紀、大英帝国の植民地政策における戦争モノ。本作はA.E.Wメイスンの原作の6度目の映画化ということらしい(他見たことなし)。
主人公ハリー(青年仕官)が、出兵が決まったが、戦うことの意義を見出せず、また、軍の上官に父を持ち、その決められたレールを歩んできた不満などから、軍の除隊を申し出る。しかし、その当時は、国の為に命を賭けることが何よりも名誉だった時代。そんなハリーに友人から、臆病者との烙印を押されてしまう。ただ一人の親友を除いて…。
戦地に友を助け出しに行く、戦争ロマンス型の映画だ。メッセージ性も、エンターテイメント性も強く、よく作り込めていると思う。男の親友2人と、その2人が愛する女性という、ありがちな三角関係もあるが、パールハーバーのようなドロドロ感もなく(笑)愛の形を表現している。
お薦め度:★★★★☆
http://www.saharanimau.jp/
ASIN:B00012BDVC

『恋愛寫眞 Collage of our Life』(★★★★★)

heroshe2004-03-01

監督:堤幸彦
主演:松田龍平広末涼子
大学時代に付き合ってた静流(しずる)から、ニューヨークで写真の個展を開くとの手紙をもらう。静流の写真の才能に嫉妬していた誠人は、当然それを破棄するが、噂で静流が死んでいることを聞く。それを確かめるべくNYに向かう…
こんな流れ。
松田龍平広末涼子も、イイ感じの等身大のキャラクターを演じていて、素敵なラブストーリーだった。全体的な色感が、雰囲気を出している。
広末は元々、同い年ということもあって、大ファンなので、文句なしに(・∀・)イイ!!。ただ、松田龍平は、今まで食わず嫌いがあったが、この映画見て評価を一転させました(汗)
脚本も、まずます。ハードコアサスペンスタッチが、随所に出てくるのは、堤幸彦流とも言えそうだが、この作品ではややマイナス。ギャグも、すべり気味が多いのも気になるなー
写真をテーマにしてあって、素敵な写真が多数出てくる。パッケージの写真になっている、広末の寝顔は松田龍平が撮影中に撮ったらしい。うらやましいなー
お薦め度:★★★★★

『恋愛寫眞 Collage of our Life』リンク用バナー

ASIN:B00009XLKY

『ギルバート・グレイプ』(★★★★★)

heroshe2004-02-20

What's Eating Gilbert Grape(1993年・アメリカ映画)
監督:ラッセ・ハルストレム
主演:ジョニー・デップジュリエット・ルイスレオナルド・ディカプリオ
父の死でショックを受け過食症になり、凄まじいほどに太った母、知的障害の18歳の弟、2人の姉妹を、ギルバート(ジョニー・デップ)が、一家を支える。しかし、夢も希望も見出せない生活に、自由に生きるベッキージュリエット・ルイス)との出会いが彼を変えていく…
家族の愛・絆、そして、重荷を、描いたヒューマンドラマ。
知的障害者を演じるレオナルド・ディカプリオは、凄い演技です。彼の人気は、イケメンっぷりだけじゃないことを証明しています。いうまでもないが、ジョニー・デップかっこいい。
テーマは息苦しい感じですが、全体的に、質感がとてもよく、クライマックスには爽快感を覚えます。イチオシです。
お薦め度:★★★★★
ASIN:B00005V2N5